tatikawaメモ

ポケモンについて書きます。主にダブル。ROM売却によりポケモン休止中

[2015日本代表決定戦使用構築] 完全対面型ビートダウン [全国ダブル]

[前書き] 

  初めまして、tatikawaと申します。初めて構築記事を書くので、雑な点もあると思いますが、読んで頂ければ幸いです。6/14日の日本代表決定戦に参戦してきました。結果は1-2でブロック3位でした。この構築は一月から使用しており、ジャパンカップ28-6レート1803で15位でした。では書いていきます。

[使用構築] 

f:id:gomicpuppet:20150618014647p:plain

ジャパンカップではガルーラの恩返しを八つ当たりに変えました。

 

[パーティー解説]

 スタンに見せかけての完全対面構築です。襷ゲッコウガの縛り性能の高さと初手の安定感や、パーティー的に耐久に見せやすいボルトの予想外の高火力、思ったより決まるアローの剣舞が強みです。ドーブルに対してボルトの挑発、ガルーラの猫ブラフで解決してるのが不安な点です(解決になってない)。トリパに弱そうに見られがちですが、初手アローバレルで剣舞胞子、ブルンゲルやキッスに対してはボルトの10万で潰して対応します。実際トリパに対する勝率は高かったです。

 

[パーティーができた経緯]

 1月初め、その時パーティーの組み方、どのモンスターが強いか全く分かっておらず、悩んでいた時ベテさんのモロバレルをうまく使って勝っていくのを見て、このルールはバレルをうまく使えば強いんじゃないかと思い、その頃メンハバレルが3%でバレルを挑発で止めるのが主流だったので、メンハバレルにし、バレルを縛りにくるモンスターに対して強いモンスターと、粉と相性がいい積みモンスターをいれて作ったのがきっかけでした。後は環境を見ながらまわして改良して完成させました。

 

[個別解説]

メガガルーラ 陽気181(4)-167(172)-130(76)-×-121(4)-167(252)*メガストーン

 Aに大目に割いた最速グロパンガルーラです。特に言うことはないです。

 

モロバレル 図太い221(252)-×-122(164)-106(4)-111(84)-51(4)*メンハ

 テンプレのバレルです。エナボにしてある理由は、パーティー的にラグラージドサイドンの処理速度を上げたかったからです。SがVなのも、最遅ドサイドンの上をとるためです。

 

ファイアロー 意地っ張り154(4)-146(252)-91-×-89-178(252)*珠

  剣舞アローです。珠にしてる理由は、無振りランドをA1↑で確1、H252メガガルーラをA2↑で確1にできる点や、雨下H252ナットレイをフレドラで高乱数一発にできる点です。

 

サザンドラ 控えめ168(4)-×-110-194(252)-110-150(252)*スカーフ

  スカーフ枠は炎を受けながら上から殴れ、耐性の優秀なサザンドラを採用。悪波流星確定で、ドランウインディライコウエンテイに対する打点として大地、スカーフランドの処理速度を上げたいのでめざ氷を採用。殆ど見ませんが最速スカーフランドがキツいです。

 

ゲッコウガ 無邪気147-147(252)-87-124(4)-81-191(252)*襷

 けたぐり冷ビ守るまで確定。珠の方が縛れる範囲は広がりますが、殆どの相手は珠をケアしてくるのと、襷無邪気AS型で雪崩を採用することで高火力スカーフ持ち、またテラキガブマンダリザアローに強く出れる襷にしました。ゲッコウガが襷の強みは初手で出しやすい点です。

 

ボルトロス 臆病149-×-91(8)-176(244)-100-179(252)*眼鏡

 このパーティー最大の地雷枠です。H個体値は21と低めですが、別に不便を感じることはありませんでした。サイキネは無振りメガバシャやテラキを高乱数一発、10万は無補正H252キッスやH196スイクンを確1程の高火力が出せたり、ギルガルドの受け出しを許さない点が強みです(H252ギルガルドを82%で確2)。ヘドロ爆弾はフェアリーへの打点、気合玉は殆ど打ちませんが、メガガルーラヒードランを上から確1で倒さないといけない状況に打ちます。気合玉とヘド爆の限られた局面でしか使わないのでボルチェン、寝言、悪波、自然の力と最後まで悩みましたが、その中でも重要性と頻度が高いと判断しました。

 

[対戦レポ]

 

一戦目 vsPskさん

 2ターン目までにゲッコウガで1-2交換に成功し、バレルがH満タンの状態で一体に胞子をいれるという爆アドをとることに成功し、3-0で勝ち。

 

二戦目 vsフレデリカさん

 この試合は猛省すべき試合でした。相手のパーティーはマンダガブエンテイポリ2ガルドレパルダス。選出としてはマンダガブに強いゲッコウガ、アローガルーラまではよかったのですが、レパルに対して見せかけ挑発のボルトの選出がミスでした。レパルの電磁波アンコールを完全に忘れており、警戒したならバレルを選出するのが普通でした。初手ボルトガルvsマンダレパル。この時電磁波は思い出してちょっとしまったと思ったのですが、このこと自体は大きな敗因ではなかった。大きな敗因はレパルの前でグロパン守るをしてアンコールを打たれたときあっ・・・となり引かざるを得ず、ガルーラはその時点でマンダのハイボで半分近く削れており、バレルを選出してない時点でレパルの電磁波をゲッコウガに対して防げず、そのうえポリ2がどうしようもなくなり、0-3でeasy winされた。

 

三戦目 vsすらいむさん

初手読み負けたが雪崩で怯ませてアドをとる。二手目がキッスバックランドケアとこの指でグロパン積んできたときキッスを落とせば、積まれてもなんとかなると思い10万けたぐりをガルーラ集中。ここでけたぐりの微ダメージ+眼鏡10万でキッスが落ちず、グロパンを積まれて爆アドをとられる。H252キッスなら確1の火力なので少しDに割いててもけたぐりの微ダメージ込みで落ちるだろうと計算したのが誤算だった。後からすらいむさんのブログを拝見したところHDに大きく割いており調整にしてやられたという感じだった。相手の選出はキッスガルーラボルトドランで結局ランドは選出してなかった(ドランがヨプだと聞き納得しました)。0-3で負け。

 

[代表決定戦を振り返って]

 会場の雰囲気は盛り上がっててよかったし、交流もできたので楽しかった。また今回の反省も活かし、来年行けるように頑張ります。